〜診療納め〜体と向き合うことの大切さ。

つきもり鍼灸整骨院の月森です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日、2020年の診療を納めました。


今年はコロナウィルス感染が全世界で猛威を振るい、当院でも影響がでました。

そんな中でも、不調や痛みを抱えてご来院される患者さんと接し、日常で様々な苦労や気遣いをされていることも知ることができました。

私たちつきもり鍼灸整骨院が、
いかに日常や暮らしをサポートできるのか、そんな想いで日々の診療に当たっていました。


今日の診療の中での気づき


腰椎の疲労骨折で治療期間も長く、当院でも治療をしている学生アスリートが来院。

今では練習も復帰して、来年のシーズンに向けて励んでいます。

今年を振り返ってどうだった??
と質問。
ケガをしてしまって、、、。よくなかったです。。。

僕はケガをしてしまったことが悪い訳ではないと考えています。


スポーツ選手は、限界を少し超えた先に成長や強くなれるという曲面があり、それが度を超えてしまった際にケガにつながります。

なので限界を知れたことは、選手にとってはとても大切なことですし、体と向き合う期間や時間は今後の競技人生に必要なことだからです。

こう伝えました。

「ケガをしたのは、スポーツをしている学生のうちで必ずどこかである。このケガで得られたケアの方法や我慢する力、コンディションを調整する力が今後の競技人生の役に立つ。だから、この機会を大切にして前向きにトライして欲しい。」


本人も、そしてお母様にもお伝えし、納得していただけました。


でもね

この内容は

スポーツ選手ばかりでなく、私たち大人の体でも当てはまる内容だと思いませんか?



人生の中で、どこかが痛いこと、なんだか不調なこと、これから沢山あると思います。


そのときに、しっかりと体と向き合うこと。なぜこの痛みが出てしまったのか?

姿勢かな?不摂生かな?
それとも運動不足、睡眠不足かな?
過度の疲労かな?精神的なストレスかな?



なぜか?ということに向き合い、対処法を知ることや、我慢すること、人に頼ること、ストレスと上手に寄り添うこと、、いっぱいあります。

そう、スポーツ選手なら競技人生。

私たち一般人なら、【人生】。



人生の中で、必ず起こり得る『体の不調や痛み』と向き合い、そこから得られる知恵や力、対処法は、より人生を楽しみ前向きに進んでいくために必要なのだと心にとめて欲しいと思い、こちらに書き留めてみました。


2020年最後に、良い気づきを得れました。
長々と読んでいただき感謝申し上げます。

今年もあと少し。

明日は院内の大掃除をして、この一年の気を一掃し、新しい気が舞い込んでくるようキレイにしていきます。

皆様の体と心をケアする場所として、リフレッシュし、来年もお待ちしています!

一年間ありがとうございました!

つきもり鍼灸整骨院
月森慎也


鍼灸TSUKIMORI (旧:つきもり鍼灸整骨院)

島根県のほぼ中央に位置する大田市。自然の移ろいを感じられて、とても穏やかな時間が流れる土地です。 そこで鍼とお灸・手技によりこころと体を癒す居場所として、鍼灸院をひらきました。 人生において体が辛い時期やこころも弱ってしまうような時期があります。 また少し体を休めたい、体をケアしたいという時もあります。 そんなときに頼ってもらえるような存在として、私たちはあり続けたいと思います。

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