当院のはりとお灸の話

11月に入り秋を通り越して冬に向かう、そんな季節。

「寒いさむい。」が挨拶で聞かれますね(^^)　体調を崩されないように冬支度です！

さて、

当院でのはりとお灸は、ひときわ体に負担の少ないものを選んでいます。

はりは、わずか0.12ミリ～0.14ミリの細い鍼をメインで使用します。

はりは、セイリン社製（日本製）の一回切りのディスポ鍼を使用しています。

これは0.12ミリの髪の毛と同じくらいの太さです。

これをわずか、２ミリ～３ミリ程度、皮膚の表層に入れていきます。

お灸は、台座灸といって主にジュワーっと熱さを感じて気持ち良い刺激のもの。

ピンポイントで熱刺激を加えたいときは、もぐさをひねって据えます。

当院では火傷の跡を残さないように、専用のシートを張り付けてその上に据えます。

ちまたで鍼灸治療、鍼灸治療と言いますが、先生方、院によって方法はバラバラ。

当院では経絡治療（日本鍼灸）といって日本古来から伝わる鍼灸術をメインに施術をさせて頂いています。次回は、その経絡治療についてお話もできればと思います。