春は余白をつくるを意識する

月森です。
ついに春本番ですね!桜も咲いて市内も賑やかになっています。ご覧になられましたか?(^^)

さて、最近の診療のなかで、春特有の不調を起こされている患者さんをよくみます。

例えば、
  • 偏頭痛
  • 肌のかぶれ
  • 肩こり首こり
  • ぎっくり腰
  • 花粉症など

心当たりはありますか?!


これも春ならではなんです。


東洋医学では春は、肝の季節です。五臓の一つで、肝の働きは血液を全身に巡らせること、またストレスに対しての抵抗などあります。


ではなぜ、春なのか?


春には、春一番という言葉通り、風が強いんです。その風は体に影響し、体の体液を乾燥させていきます。

そうすると、火照りや熱がこもったり、精神的な動揺(怒、焦り)がもたらされます。


昔からこの時季は、
気がのぼる。気があがる。浮き足立つ。など上に上に上昇してしまう現象を、こう表現されたのですね。


この3月から4月は、、

職場の人の入れ替え、また人事異動もあったり。はたまた、子どもの進学や新年度の準備、子どもだって動揺してしまう、1年の中で終わりと始まりが重なるときなんですね。



外に目を向けると、花見にも行きたい、娯楽はどうしよう?GWの計画は?そして、畑の準備に、草取り、田植えの準備だって始まります。



ここで対策!

まずは、余白を作ること。


気づかないうちに、皆さん、予定を入れ過ぎています。この隙間時間にこれをして、次の休みにはこれとこれとこれをして、、、性格上仕方がないから、予定をいれてしまっている。。


心当たりありますよね?(^^)
これは春の季節ならではです。なので、まずは余裕のある生活を心がけて、余白を作ることをオススメします!!

はじめはグイグイ行動に移せますが、ピークがくると、偏頭痛や肩こり、肌荒れになってサインに出てきます。要注意です!

ぜひ、余白をつくって不調のない春を楽しみましょう!


月森

鍼灸TSUKIMORI (旧:つきもり鍼灸整骨院)

島根県のほぼ中央に位置する大田市。自然の移ろいを感じられて、とても穏やかな時間が流れる土地です。 そこで鍼とお灸・手技によりこころと体を癒す居場所として、鍼灸院をひらきました。 人生において体が辛い時期やこころも弱ってしまうような時期があります。 また少し体を休めたい、体をケアしたいという時もあります。 そんなときに頼ってもらえるような存在として、私たちはあり続けたいと思います。

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