さて、今から大阪に発ちます、月森です。
飛行機は便利ですねぇ。出雲空港から伊丹空港まで40分。ひと眠りですぐに着いてしまいます^_^
明日は京都にてセミナーの講師、先輩鍼灸師として今までのマイストーリーを語ってきます!
さて、
最近患者さんと症状についてお話をする際に気をつけていること。着地点を患者さんと共有することです。
飛行機は、出発点から着地点まで明確ですよね?
カラダのことはどうでしょう?
出発点は、
ここが痛い。手が上がらない。肩こりがある。
着地点は、
痛みがまったくなくなるまで。試合に出場するまで。100%楽になりたい?
実は、着地点はみんながみんな明確ではないんです。それが人のカラダと言うものです。
着地点は同じ症状、同じ疾患、同じ年齢でも、違ってきます。
でも、
患者さんの求める声をある程度、明確にしないといけません。
痛みを取りたいのか、
ゆっくりと疲れを癒したいのか、
いい状態をキープしたいのか、
いくつかにグループ分けをして、着地点をこちらサイドが決めます。
勿論、患者さんの要求にも耳を傾けますよ(^^)
そして、
着地点を患者さんと共有して、メニューの選択になります。治癒を目指して互いが取り組んでいきます。
※斐伊川が見えますね笑。
それとは別に、
姿勢を治して欲しい。腰が伸びないから、施術で何とかして欲しい。、、
実際、姿勢を正すことは、本人の意識次第だと思ってます。
僕には姿勢を整えて骨格を調整することは出来ても、それを維持するのは患者さんの意識。
それに、姿勢を正す。ことが本当にその方の望みなのか??ハテナなのです。
実際の診察では、姿勢のことより、
全身の疲労、精神的な緊張感が強い、いつもより言葉がキツイ。自律神経でいう交感神経が過度に興奮している状態。これでは疲れが抜けません。
その患者さんの着地点(腰を伸ばして欲しい)と、僕が診察および察した着地点(リラックスして休んで欲しい)がまったく違う状態なんですね〜。
着地点を患者さんと共有して、カラダと向き合うお手伝いをさせて頂いています。
なので、しっかり症状をお話下さい。しっかりと心のうちも聞かせて下さい(^.^)
きっと良い方向へ向かっていきます!
そうこうしてる間に、大阪に着きました。
暑い日が続きます、熱中症には十分に気をつけて下さい(^ ^)
※来週月曜日24日は、休診になりますのでご了承下さい。
つきもり鍼灸整骨院
TEL 0854-83-7564
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