明けましておめでとうございます。
お正月はあっと言う間に終わりに近づき、当院は明日からの診療開始です。
本年も宜しくお願い致します。
さて、年末年始、どのように過ごされましたか?
月森家では、いつもは実家(今は松江)に兄弟家族総出で集まり、楽しく過ごすのですがコロナ禍となり、それが出来ずで、家族三人で新しい年を迎えました。
初詣も大田町にある南の宮(鶴ヶ丘八幡宮)へ参拝し、宮司さんとお話。縁起物をいただき、干支のお話もして下さいました。有難いお言葉もお正月ならでは。
今年の干支は「壬寅」
東洋思想である陰陽五行思想から導き出される干支であり、いくつもの組み合わせでその年の運気が予想されます。
それによると「陽気を孕み(はらみ)、春の胎動を助く」という意味があり、現代語訳をすると、冬が厳しい程、春の芽吹きは生命力にあふれ、華々しく生まれる年になる、という意味です。
冬の寒さも厳しいという表現も季節柄厳しさがある一方で、コロナ禍で大変な時期(冬)を乗り越えてという意味をかけているのかと感じています。
そして、春になると(コロナ感染が落ち着いていくと)生命力に溢れた世の中や社会が生まれていく世界になるのではないかと、未来に期待した華やかさがうかがえますね。
この陰陽五行を用いて東洋医学(鍼灸・漢方)が成り立っています。
この冬は耐えしのぎ体に気(エネルギー)をしっかりと蓄えておく。春になったら蓄えた気を外へ使っていくことができる、人や社会にもっと優しさや目を向けれるように愛情を深く備えておくことがこの干支に込められたメッセージになるのではないかなと僕は思っている次第です。
本年も「健やかで豊かな暮らしへ」というテーマを掲げて、診療に励んでいきます。皆さんの暮らしに寄り添えれるように日々過ごしていきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
つきもり鍼灸整骨院
月森慎也
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