イベントレポート!~東洋医学によるストレスケア~

5月9日㈬に出雲イオンモールで朝活イベントを開催させて頂きました。


第二回!

東洋医学によるストレスケア」というテーマで、皆さんに少しでも役に立ってもらえるように講義です。

合計10名の方が来られました!

前回も来ていただいた方もおられ、嬉しい限り!


ストレスってなに?

ストレスというと、精神的なストレスが頭に浮かぶのではないしょうか?


現代の医学でもそういう風に言われますよね。

でも、東洋医学ではその精神的なストレスだけが、ストレスというものではありません。


ストレス=病因

東洋医学でいう病因。

それは外部の刺激(外因)、内部からの刺激(内因)、不摂生・不養生(不内外因)と分けて考えます。

人が外から加わる刺激をストレスと考えます。


  • 外因

自然界から影響する風や雨や湿気や乾き、熱さや寒さなど自然現象からもたらされる刺激。

また、人の体の外側もとから加わる刺激を言います。


  • 内因
体の内面から出てくる刺激であり、感情の変化です。

東洋医学でいうと感情も五臓六腑に分けられます。

肝・心・脾・肺・腎

怒・喜・思・憂・恐

という感情と体がつながっていることを意味します。


心身一如という考えであり、ココロとカラダはつながっていると言えます。



  • 不内外因

暴飲暴食、睡眠不足、働きすぎ

日常生活で無理をしてしまった事が体に影響してしまった。という刺激です。

東洋医学から見ると、いろんなストレスがありますね!


この中でもいいストレスも勿論あれば、悪いストレスもあります。悪いストレスがどう体と心に影響していくのかを説明してきます。


木は、人の体とリンクしている部分が沢山あってよくこの図を使い、説明します。

皆さんもなるほど~というリアクション!


木を人と見ます。


痛みや症状は葉っぱの部分であり、外側からの影響で変化します。


気圧や湿気、乾き、雨風もそのひとつ。

土から栄養(飲食物)を受け取り、栄養分として根っこから幹へ、幹から枝へ。

木の内面の問題は、五臓六腑の問題として。

五臓の働きが悪くなると心の問題も起きやすくなります。


そんな風に東洋医学のストレスのかかり方を、木に例えて説明をすると皆さん納得されます。

プチストレス度チェック


・カチカチヘッドとムニュムニュヘッド

・耳つまみテスト

・まぶたの痙攣、垂れ下がる

・爪の縦線、横線

これを皆さんの体で反応をチェック!

みなさん興味深々で、前のめり!


その後は体質別によるストレス解消法を説明しました!あっという間の45分!


第二回目はストレスケアということで、興味深く講義にご参加いただけました。



今後も東洋医学の知恵を使った、講義を継続していきます。

チャンスがあれば出雲イオンモールまでお越しください!


※前回の様子 第一回目



つきもり鍼灸整骨院

TEL 0854-83-7564


鍼灸TSUKIMORI (旧:つきもり鍼灸整骨院)

島根県のほぼ中央に位置する大田市。自然の移ろいを感じられて、とても穏やかな時間が流れる土地です。 そこで鍼とお灸・手技によりこころと体を癒す居場所として、鍼灸院をひらきました。 人生において体が辛い時期やこころも弱ってしまうような時期があります。 また少し体を休めたい、体をケアしたいという時もあります。 そんなときに頼ってもらえるような存在として、私たちはあり続けたいと思います。

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