陰陽消長での暮らし方

陰陽消長という言葉は、

東洋医学の中の大事な概念の一つです。


陰と陽とが、繰り返し上下しながら変化を繰り返し、季節をまたいだり、体の生理現象を表したり、物事の進み具合までも表したり。


陰と陽の浮き沈みの関係性を言います。

一日を見てみると朝日がのぼり、夕日で沈み月がでてきます。
一年を通してみると春が過ぎ夏が来て、秋から冬と季節がめぐります。


人は誰しも、いいときばかりではない

誰しも健康的で、元気でハツラツで日々を生活している訳ではないですよね。


とっても健康的でなんでも順調!!っていう人、周りにいませんか?


でもそんな人でも、落ち込んだり、悩んだり、健康を害したり、苦悩があって今の順調!というイメージに落ち着いているんですね。



健康もその一つ。


  • なにも病気もないけれど、どこか気が晴れない。前むきになれない。
  • いつも元気にいる人でも、実は病気をかかえていたり。

人には、自然界には、完全なものなんてない。

完璧により近づいていくことを、目的として頑張っている人もいます。


日々、変化する環境や気候、人間関係が体に変化反応を起こし、人の体と心と影響を与えています。


健康も、明るく生活していくことも、当たり前の生活も変化の結果です。


東洋医学の概念の「陰陽消長」は生き方までも、表現しています。


だから

今、前向きになれなかったり、気分が乗らない。

がんばらなきゃ!!と、考えているなら


大丈夫。


きっとその一回落ち込んだ先に、明るい未来が待っているはずです。


今はそんなときなんだ。


そう思うと少しは心が晴れやかになると思います。

陰陽消長とは、人生を歩きやすくする種なんですね!



つきもり


※下記詳細、6月16日土曜日にイオンモール出雲で第3弾となるイベントを開催します。

お申し込みは、当院まで。

鍼灸TSUKIMORI (旧:つきもり鍼灸整骨院)

島根県のほぼ中央に位置する大田市。自然の移ろいを感じられて、とても穏やかな時間が流れる土地です。 そこで鍼とお灸・手技によりこころと体を癒す居場所として、鍼灸院をひらきました。 人生において体が辛い時期やこころも弱ってしまうような時期があります。 また少し体を休めたい、体をケアしたいという時もあります。 そんなときに頼ってもらえるような存在として、私たちはあり続けたいと思います。

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