よく世間では、養生が、医学的な予防という捉え方が多い。
確かに予防の意味合いもありますが、そもそも【養生】って東洋医学の言葉。
ネットでさくっと調べてみると、「健康に注意して、身体の回復につとめること」と記載してます。
では漢字の意味から調べてみます。
養とは、やしなう、そだてるという意味。
羊と食の二文字の組み合わせ。「羊を飼い育てる(放牧)」という意味。
生とは、いきる、うまれるという意味。
草が芽生えることを表し、「命が生まれる、生きる」という意味。
二つの漢字【養と生】を合わせると
「生まれたものを養う」「生きる力を養う」になります。
命を大事にして立派に育て、長生きさせること。
東洋医学が大切にする季節・四季
東洋医学では養生はとても大切にします。
単に、この運動をすれば良い。これを食べれば健康になれる。と言っている訳ではありません。
季節に応じて自然界からもたらされるストレス刺激は、人のカラダにも影響します。
例えば、夏の暑さ。
これは、夏の暑さが体に入り、熱をこもらせさまざまな症状につながることを意味します。
この熱を外へだすために、水分摂取の仕方、日々の生活の過ごし方、運動や入浴の仕方を工夫していきます。
季節にあった養生を行うことで、体調を管理して健康体で暮らしていくことを目指します。
猛暑が続くこのごろ。
夏の養生をしっかりと身につけて、夏をすごしませんか?
7月21日㈯ イオンモール出雲にて夏バテについてのイベントを行います。ぜひ聞きにいらしてください。
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