少しずつ気温も下がり、夏の季節もあともう少し。
いつもとちょっぴり違うだけで体のリズムもくずれてしまいます。
不眠の症状を訴える患者さんが来院
自律神経のこと、ご存知ですか?
この自律神経は交換神経と副交感神経があります。
交感神経は、敵対する、攻撃態勢になり身構える動物本来の活動です。
通常、日中起きている間は交換神経が働きます。
お仕事中、家事、買い物、子どもと遊ぶこと。
反対の副交感神経はというと、リラックスしたり、カラダを休めたり体が反応します。
夜寝るときにこの副交感神経が働くと、ぐっすり眠りにつける訳です。
副交感神経がよく働くと、内臓も休まり、脳も休まります。
不眠の症状はこの、自律神経が乱れることによって症状がでます。
東洋医学的に考えると、【陰陽の乱れ・偏り】になります。
先ほど、血が頭にのぼると言いました。
頭に血(熱)がのぼり、足元に血液の循環がいかなくなっている状態です。
陰陽は、陽気と陰気とにわけられます。
その陽気が高ぶり頭に熱としてのぼってしまいます。
そうすると、自律神経が興奮状態となり交感神経が働きすぎる状態になります。
では交感神経が働きすぎている人は、どんな人に多いの??
過剰に夏の熱を体にうけてしまった。(海水浴、外での仕事、部活動)
過剰に働きすぎてしまい、過労気味。(夜勤労働、残業過多、休みがない)
過剰に食事を食べ過ぎてしまい、胃腸もくたくたで夏バテ気味。
そんな状態がずーっと続いていると、、、不眠症になるかもしれません。
お二人とも不眠が解消されて、早く元気になれるように。
鍼灸治療はそんなお悩みも解消できます。
陰陽の乱れを整えることで、自律神経も整えていきます。
つきもり鍼灸整骨院
TEL 0854-83-7564
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