魔法ではなく、体を変化させていくこと。

秋の風がやけに冷たく感じる月森です。

最近はその冷たい風や、乾燥で風邪気味、肩の凝りが強く出ている患者さんが多くいらっしゃります。

季節の変化に体がついていかない状況ですね！

もう少し、朝晩の気温差がなくなり、秋の風がなくなれば楽になります。

週末外出をお考えの方は、首周りは冷やさないようにが予防のカギです。

さて、テーマにもありましたが

【魔法ではなく、体を変化させていくこと。】

これはある患者さんとお話をしていて、とどめた言葉です。

よくこの痛みを一瞬で取れる！

一回でなんとか痛みをとれるでしょ？！　

バキっとすれば痛みが消えるでしょ？！　

カイロプラクティックの先生や名人と呼ばれている先生には、一回の施術で痛みを完全に取ること、まさに魔法を使える方が、ときにいるようです。

でも実際は、どうでしょうか？

そんな奇跡的なことを求めていくより

痛みが出る前になんとか体をケアしたり、生活を改めることで予防ができます。

もちろん、患者んさんの要求に最大限お答えした結果、一回で良くなることもあります。

しかし、当院では一回で何とかできるとは思っていません。

長年かけて出来上がった疾患や病気・不調です。

またその背景には、

生活環境や生き方、仕事、家族構成、生い立ちまでかなりの範囲で影響しています。

「体を変化させていくこと」で回復に向かい、結果として痛みの軽減、不調の緩和につながると考えています。

当院でも症状が安定し、

事前に痛みから体を守っている感覚でしょう。

ひどくなる前にお手入れをする。

ご機嫌でいる体でいることを大切にする。

魔法は頼らずとも、日々の体のケアをすることがとっても大切だという事ですね！

つきもり